2017年4月24日月曜日

葛城山 ギフチョウ

昨年は、証拠写真に終わった葛城山のギフチョウ。
日曜日、今年こそ、カタクリにとまる姿を撮影しようと出かけました。

花の時期、天気はベストで、「今日撮れなかったらいつ撮れるの?」というほどの好条件です。

昨年聞いた話では、葛城山のギフチョウはカタクリの咲く時期より早く生まれるため、カタクリの咲く頃には羽の傷んだチョウが多いらしい・・・

10時30分カタクリの咲く自然研究路につくと、いきなりカタクリにとまるギフチョウの姿が(中央に小さく写っています)。


幸先の良いスタートとなりましたが、拡大してみると右の羽の下が切れてなくなっていました。


ギフチョウは、その後も、ときどき飛んで来るのですが、なかなか花にはとまってくれません。

たまにカタクリにとまっても、遥か遠いところばかりです(自然研究路はロープで柵が作られていて中に入ることは固く禁じられています)。

1時間ほど待ち、なんとなく諦めかけたころ、突然チャンスはやってきました。

一番近くの色も形もキレイなカタクリの花に、まだ羽のキレイなギフチョウがとまってくれたのです。

こんな幸運て、あるんですね。





おまけに、白いカタクリの花を撮影してきました。


午前中で撮り終えたので、午後から仕事ができました。